業界への道筋

合掌

業界への道筋

葬儀屋として活動するためには

では実際問題、葬儀屋として働くことになった場合にはどうしたら就職への道が切り開けるのだろうという疑問が出てくる。その答えに対してどれだけの人が真っ先にこういうことをするところにいけば、順当に就職することが出来ると言える人がどれ程いるか。葬儀屋というものに対して何かしらの知識があれば勿論調べようと思うが、只でさえ仕事内容などに対してネガティブな印象を持っている葬儀屋を、熱心に調べようとする人はそうそういないと思う。筆者も知識として知るという意味では興味はあるが、それでも今回はたまたまこうして葬儀屋について記事を仕上げるに当たって、色々なことを知ることが出来た。だがそういうことを抜きにした、プライベートな時間では『葬儀』という単語そのものも出ることは無い。毎日という頻度で出てきたら、それはそれでどんな生活をしているのだろうと少し恐ろしくなるところだが、意外にも普通に調べてみると簡単に情報は出てくる。

こういう時こそインターネットとは便利なツールと感じるが、そもそも葬儀屋は『冠婚葬祭』という言葉で語られているように、サービス業の1つとしてそれらを専門的に勉強することが出来る学校もある。勿論全くの未経験から業界に突入することも出来るが、まるで知識を持っていない人間が葬儀屋で働くとなったら正直厳しい部分はある。労働条件が過酷ということもあるが、その分給与などの待遇も、ブラック企業などと揶揄されるようなところに勤めていなければ、実のところそれなりにいい働き口であると考えられている。

給与なども働くために必要な目安として

いくら遺体を扱うことになる葬儀屋といっても、経験に遺族を支えられるような葬儀屋になりたいと考えている人もいるかもしれないが、やはり働くとなったらそれに見合うだけの給与が支給されなければ、肉体的にも精神的にも持続させることは難しい。ビジネスの1つとして数えられているため、葬儀屋に勤めている人もその働きに見合った給料が出てこなければ、長年働き続けていたいとは思えない。

では実際のところどの程度の額が支給されているかについてだが、端的に言ってしまうとピンきりという言葉を使用することになる。便利なものだが、まさしく必ずこれだけの額がもらえるという保証もなければ、それに見合うだけの働きを証明しなければ給与が上がることはないと考えて問題ない。そういうところはやはりビジネスといったところだ。

ただやはり基準を作らなければならないためあえて線引きすると、大卒の初任給として考えれば『21万円』を基準にして考えるといい。そこから手当てなども付いてくるので微妙な誤差が出てくるだろうが、これだけ支給されるまでに数ヶ月は研修を受けなければならない事業所との制約があるため、そこのところは採用時に気をつけてもらいたい。

ただこういった業界でも経験者はやはり優遇されやすく、直ぐにでも葬祭ディレクターとしての役職が付いてくるかもしれない。そうなれば給与も手取りだけで30万円以上もらえるという場合もあるため、例として考えれば十分すぎる給与となっている。しかしこうした安定した給与はあくまで経営が安定している中堅どころの葬儀屋だけに限ってのこと、すべての葬儀屋がキチンと仕事に見合った金額を支給してくれるとは限らないため、先に提示した金額を目安にして何処へ勤めればいいかを考えてみるといいだろう。


なり方は色々

そんな葬儀屋になるためには主に4つの入り口から業界への入り口を叩く方法が存在している。

専門学校に通う

まず最初に一番順当な就職の入り口を切り開く方法として、『葬祭』について専門的に学ぶことが出来る専門学校へ入学することが定番な条件として考えられている。ただ葬儀にのみ特化した専門学校というのはあまり見当たらないため、基本的には1つの学校にある学科に入ることで葬祭について勉強し、そこから就職への道を切り開くことになる。

専門学校ともなれば大手葬儀屋とも提携しているといったケースも多いため、実習訓練もすることが出来るなど単純な学習の場としても大いに役立つ。

派遣業務からの就職

専門学校に通うのが一番の近道としてだが、この業界でも派遣社員として勤務することも1つの条件となっている。ただ派遣業務となっているため、基本的に派遣で葬祭業をすることになった人は葬儀などで司会進行などの業務を専門的に行うことが多いという。

派遣として訪れることになっても、その後何度かその事業所へ働いていることで、派遣としてではなく、正式に社員として勤務できるという事例もあるという。そういう場合はきちんと自分で派遣先との信頼関係を勝ち取ることで得られた成果となるので、関係を構築することも時には大事な武器となることを覚えておくといい。

コネクションから

また、単純にコネクション、つまりコネから葬儀屋に就職するという方法もある。親族経営だったりした場合、その知り合いという伝から無事に就職することが出来たというケースもある。社員と直接知り合いというのもあるが、葬儀屋という仕事そのものと直接取引などを行なっている会社などから引き抜かれるといったこともある。自分で売り込みをする人もいるので、こちらもやり方次第で就職への道を切り開くことが出来る。

求人サイトから

知り合いや学校に通っていなくても、単純に求人サイトで募集がかけられているのを利用した就職というのも1つの手段。専門学校の場合も就職することに変わりは無いが、こちらの場合全くの未経験でもなれる可能性があるため、これまでとは違った仕事をするという意味で求人に応募してみるのもオーソドックスな方法だ。